一部のガジェット好きの間で今もっともアツいVRヘッドセット「オキュラスリフト」。従来のヘッドマウントディスプレイと違うのは、頭の動きと映像が同期され、360度の映像体験が可能な点。まるで映像の中にいるかのようなバーチャルリアリティ体験ができます。

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そんなオキュラスリフトに魅了され、新しいソフトまで作っちゃった人物が「ニコニコ超会議3」にいました!ドワンゴの岩城進之介(MIRO)さんは、ニコファーレの近未来的ライブ映像をオキュラスリフトで鑑賞できるソフトを開発。「超時空ニコニコ研究所」ブースの企画「未来のニコ生体験」で公開しました。

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↑正面を見ればアーティスト、目線を落とせば客席、上を向くと会場の宙に浮くコメントが見えました。この臨場感は実際体験してみないと分からない!




今回超会議期間中でお忙しいにも関わらず、インタビューに応えてくださいました!

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ー これが噂のオキュラスリフトですね!

「その場で本当に見てるみたいですよね。よりニコ生の中に入っていったような気分になれます!」

ー NTTと共同開発されたと聞きました。

「360度の映像は大量のデータを扱うため、どうしても画質が落ちてしまう。この問題を解決するため、目線を動かしている間は画質を落とし、定点を3秒見つめればその部分だけ高画質になるようNTTと共同開発しました。この機能により全体のデータ量を抑えながら、見たい部分は高画質で見られるようになりました」

ー 没入感はありますが、文字入力が大変ではないですか?

「見てるとコメントを打ちたくなるんですけど手元が見えない。この問題は次に解決しなきゃいけないってずっと考えてます。『声で入力したらどうか』とよく言われますが、それは違うかなって」

ー たしかにその感覚とはまた違いますよね。

「だからヘッドバンキング(リズムに合わせて頭を上下に激しく振る動作)したら対応するコメントが出たり、拍手をしたら『88888』と流れるなど、体の動きで自分の盛り上がりをフィードバックできる方法がないか考えています」

現在はオキュラスリフトのソフトのみですが、3月にSONYが発表したゲーム用ゴーグル「プロジェクト・モーフィアス」が手に入れば、モーフィアス版も作りたいとのことでした。


「どうすればみんな楽しくなるかってことはずっと考えてます!」と話すMIROさんの目は少年のように輝いていました。近い将来、よりリアルで楽しいニコ生体験が現実のものになるかもしれませんね!

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↑MIROさんからいただいた基板のようなおしゃれな名刺。高そう(小並感)

ニコニコニュース・ライセンス(2014.04.29)